P-1000用リングライト作成
ニコン COOLPIX P-1000用にリングライトを作ってみました。
P-1000は超望遠撮影が出来るのに、1cmまで寄ったマクロ撮影が出来ます。
しかし、1cmまで寄ると光が被写体に当たらなくて黒く写ってしまいます。
脇から光を当てると、片側しか光が当たらないので、レンズ周りに着けるリングライトを購入しようかと思った。
ネットで調べると4000円くらい売っている。しかしレビューを見ると使えない等書かれていたりする。
ならば手持の機器を使って作ることに。
CYPRESS製のPSoC5のPrototyping KitとP's Tec製のLEDドライブボードを使えば作れそう。
足りない物を購入。レンズ周りにLEDを着けるために100円ショップで探したら、排水溝用フィルターが使えそう。
ケーブルとLEDを購入。
CYPRESSのCY8CKIT-059 PSoC® 5LP Prototyping KitはPWMを使う事でLEDの明るさの調整が出来ます。
P's Tec製のLEDドライブボードは120個までLEDが点けられる。120個も着けるのは大変なので16個にします。
LCDボードを付けて、現在のLEDの明るさ設定が分かる様にしています。
排水溝用フィルターの枠の部分だけを切り抜きます。LEDを16個着けるための5mmφの穴を開けます。
ちょっとレンズカバーより穴が大きいので、クッション材を貼って傷防止とスペース調整の両方を兼ねています。
ケーブルを配線。ズームした時用にケーブルは長めにしているので、ケーブルが乱雑に見えるけど仕方ない。
以前ドットサイト用に買った際に余っていた、フラッシュライト用ねじにケーブルを固定します。これでライト点灯確認。
リングライト無しで撮影です。
光が当たらず殆ど真っ黒に写っています。
リングライト有りで撮影です。
LEDの明るさは9段階で変えられる様にプログラムしてあります。
一番明るい状態から、段々暗くしています。全方向から光が当たっています。
確かに明るくなるんだけど、なんか効果が無い感じ。
リングライト無しとリングライト有りであまり変わらない。
被写体を離すとライトが良く当たる。
模型のサイズに対してP-1000のレンズ径が大きくて、近寄ってしまうと光が当たらなくなってしまう。
写真を撮る角度と距離合わせないとリングライトの効果が出ない。
16段階で変えられる様にプログラムを変更。
リングライト無しで撮影です。無いと真っ黒。
リングライト有りで撮影です。LEDの光が当たる場所と当たらない場所で差が出る。
結論とするともっとレンズ径の小さいカメラで、レンズ周りに全部LEDが並ぶリングライトを作るといいと思います。
作成したプログラム:PSoC_5LP_Blinking_PsTecLEDboard_LCD_ringlight.zip
PIN設定
プッシュSW P2[2]
LCD
LCDボード-PSoc5
SCL-------P0[0]
SDA-------P15[5]
VOC-------VDD
GND-------GND
LED
PSoc5 LED DRIVER board
P0[5]-----SWITCH19
P0[6]-----SWITCH110
P0[7]-----SWITCH111
P1[2]-----SWITCH112
P15[1]----SWITCH15
P15[2]----SWITCH16
P15[3]----SWITCH17
P15[4]----SWITCH18
P3[2]-----SWITCH11
P3[3]-----SWITCH12
P3[4]-----SWITCH13
P3[5]-----SWITCH14
GND-------GND
本プログラム及びTopDesingncyschはLED DRIVER boardの120ポート全部に同じ出力をします。
LEDはLED DRIVER boardの何処に繋いでもいいように作っています。
2021/9/19 更新