ASURADA G.S.X RALLY MODE
アオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ラリーモードを作りました。
以前作ったアオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xのラリーモード版です。5800円と1000円高くなっています。
ノーマルモードに更にパーツが追加されています。
2020/4/4、5 作成開始。
説明書を見ると、ガイアノーツ社からサイバーフォーミュラカラーが出ていると有ったので、横浜のヨドバシに買いに行った。
サイバーフォーミュラカラーは置いていなくて、ガイアノーツカラーは有ったのでシャインイエロー005はそんなに濃い黄色
では無いみたいだったので購入した。一緒にパープルヴァイオレット017も購入。
シャインイエローを吹いてみるとビンの蓋より黄色が濃い。ラリーカーは濃い目のイエローの車が多いのでそのまま
作ろうかと思っていたが、吉祥寺のヨドバシに行ったらサイバーフォーミュラカラーが有ったので、クリームイエローCM-11
とバイオレットCM-12を購入。バイオレットCM-12はちょっと色が薄い感じだったので、最初に買ったパープルヴァイオレット
を使う事にした。
一度吹いたシャインイエローをアルコールで全部落として、クリームイエローで吹きなおして、これだけで2日を費やした。
2020/4/6 塗装開始。
ランナーに付いている状態で一度ブラシで吹いて、ランナーから切り出してバリを削って、再度各部品を吹くのに
1日半掛かりました。
設計図を見て、使わないパーツを別の袋に入れて、塗装しない様に選別。
後で設計図では未使用パーツになっているのに、使っている部品が有って、それは別に吹きなおしになった。
アオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xは殆どパーティングラインを消さないでも良い設計に
なっていますが、ドアの脇の予備の水素タンクはパーティングラインを消す必要が有るので、張り合わせた後
サンドペーパーで削って、再度塗装しなおし。
2020/4/7 シャーシ作成開始。
接着面が少ない上に、四角形に張り合わせないといけない(ちょっと触ると潰れてしまう)ので
先にディフェーザーを組み立てて、乾燥させます。
フロント足回りを組むと、次はコクピットの作成なので、コクピットの塗装をします。
以前作ったアオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xのコクピットを見ながら、同じ色で吹いています。
シート脇のデカールは先に貼っておかないと、ハヤトを乗せると貼れなくなってしまいます。
フロントのエアーダムの左右の部品も張り合わせるとパーティングラインが残ってしまうので、張り合わせた後
サンドペーパーで削って、再度塗装しなおし。
フロントのエアーダムを仮組み。
シャーシはガンダムカラーMSグレー09とガンダムカラーファントムグレーで2色に塗り分けです。
組み付けて見ると、ノーマルモードに比べてラリーモードは足回りが長くなっています。
アオシマさんはシャーシの部品も新規に設計しています。
ディフェーザーをマフラーの部品に接着。ここも接着面が不安定なので、貼り付けてから暫く乾燥。
フロントのエアーダムに赤いパーツやアンカーを組み付け。フロントのエアーダムとディフェーザーをシャーシに取り付け。
エンジン脇の赤いパーツへのフィンのパーツはノーマルの時の苦労したけど、取り付け部に穴が有って簡単に取り付けられた。
この辺は、作りやすさを見直しているみたい。
赤いパーツはシャインレッドで吹いています。
2020/4/8 ハヤトとインパネとエンジンの作成。
ハヤトは一番塗装が大変です。白をブラシで吹いた後はレッドとインディーブルーとブラックを全部手塗りです。
インパネも前回同様に塗りわけです。
助手席のコンピュータのデカールはノーマルモードは複数から選択に成っていたが、ラリーモードは1つだけになっていて、
デカールが削減されてます。
エンジンもアニメと同様にグレーにする為にガンダムカラーMSグレー09で塗装。
配管はクリアイエローを吹いて、金色にしています。
エンジンをシャーシに取り付け。エンジンとシャーシの接合部はしっかりしているので、はめるだけにしています。
エンジンを全部降ろした状態も再現出来ます。
ブーストポッドのカバーはアニメでもラインが有ったので、張り合わせたままにして、パーティングラインを残しています。
2020/4/9 コクピット周りの組み付け。
ハヤトをハンドルに掴ませた状態で、インパネを組み付けです。もうハヤトは降ろせません。
アスラーダのコンピュータも前回と同じ塗装にしています。アスラーダの車内センサーは今回は飛び出た状態を選択しています。
ドアを取り付け。水素の予備タンクが有るから、ドアの開閉は難しい。
ドアはちょっと横に押し出しててから上に上げるのだが、水素の予備タンクが有って隙間が殆ど無い。
2020/4/9 リアフェンダー、屋根、ウイング、タイヤ組み付け。
屋根にライトを付ける部分は、1mmの穴を開ける様になっている。
穴を開ける部分がちょっと深くなっていて、ノーマルモードの屋根を流用せずに、新設計している。
タイヤはとホイールを組み立て。ホイールタイヤに付ける前にクリアでコーティングします。
やっと全パーツの組み立てが完了した。エフェクトファンが見えるのはこの時が最後です。
エフェクトファンの上のエアーブレーキのパーツは嵌めただけなので取れるのですが、
ピッタリ過ぎて、簡単には外せません。
テール周りのライトグレーは色分けのラインが無いので、TVを見ながら色分け位置を決めて、マスキングをして
334番の航空機色で吹いています。
フォグにLEDを組み込みたいと思っていだけど、前回使ったX-BASEの電磁誘導のLEDだと入らないので、
今回はLEDを仕込まない事にしました。フロントライトにクリアイエロー、テールランプにクリアレッドとクリアオレンジを
吹いただけにしています。
仮組みをして、接合箇所に問題が無いか確認。
リアウイングは真ん中から、分離する作りになっていて、接合面を0.8φくらいのプラ棒で繋ぐのだけど、
これは折れそうだな、金属パーツにして欲しいと思っていたら、撮影している最中に折れてしまった。
穴が埋まってしまったので、ピンバイスで穴を開けなおして、クリップを使って、同じ長さの金属棒を作成しています。
2020/4/11 デカール貼り
デカールを貼ろうと図面を見るとあれっフロントフェンダーが紫になっていない。マスキングしてフロントフェンダーを
ヴァイオレットで吹きなおし。
更にキャノピー周りがクリームイエローになっていない。ここはマスキングをして白のサフェーサーを吹いてから
クリームイエローを吹きなおしています。
デカールを貼る前に気がついて良かった。
ここから1日掛けてデカール貼りです。
2020/4/12 クリア塗装
一晩、乾燥させてクリア塗装でコーティングです。
結局、20色以上使って塗装しています。墨入れや対UVのクリアを缶スプレーで吹いています。
2020/4/13 完成
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ラリーモード(通常状態)
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ラリーモード(ブースト状態)
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ノーマルモードとラリーモード
作っている時はも気がつかなかったけど、随分車高が違います。屋根の位置やフェンダーとタイヤのクリアランスが全然違います。
テールランプ位置が高く、一回り大きい印象です。
ノーマルのG.S.Xはかなり車高が低く作られています。
ラリーモードのデカールは細かい所が大分削減されています。
各部アップ
屋根は両面テープで留めているので、外せる様に成っています。
なんとかギリギリ、ドアの開閉が出来ます。
コンピュータは本当は白いんだけど、折角鍍金のパーツなので、銀色のままにしています。
外装は全部外せる様にしています。
2020/4/13 更新