ASURADA G.S.X MARINE MODE
アオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X マリンモードを作りました。
以前作ったアオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xのマリンモード版です。6380円とノーマルモードより1580円高くなっています。
以前作ったアオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xのラリーモードより580円高くなっています。箱が一回り大きくなっています。
ノーマルモードにマリン装備と台座のパーツが追加されています。
G.S.X本体をリアル仕様にするデカールは入っていますが、デカールの貼り方を指示している説明図が省かれています。
マリンモードを買う人は、ノーマルモードを買っていることを前提にしているのかな?
マリンモードでは、屋根のサテライト装備とマリンジェットとフロートと台座が追加になっています。
ディフェーザーも形状が変わっています。ノーマルモードのディフェーザーだとフロートを装着した時に干渉します。
2020/4/14 作成開始。
ランナーに付いたままの状態で、一度全部の色を吹きます。
同じランナー内で、色が違うパーツが有るので、色毎に選別する作業だけで2時間以上掛かっています。
2020/4/15 ランナーから切り出し、塗装。
ランナーから切り出して、全パーツを個別に塗装です。
ランナーから切り出してバリを削って、再度各部品を吹くのに1日で終わりませんでした。
フロートを仮組みして、以前作ったノーマルモードのG.S.Xと並べて見る。
フロントのパンパー部の形状が変わっていて、その部分がフロートに接続する様になっている。
後方はサイドのフィンが有る部分の下側がフロートと接続する様になっている。
後方の接続部は簡単に外れてしまいそう。
ノーマルモードのG.S.Xはそのままフロートを装備する事が出来ません。
2020/4/16 シャーシ作成開始。
前日に吹ききれなかった、白と黒の部品を塗装。
シャーシを2色で塗りわけ。
フロント足回りを組むと、次はコクピットの作成なので、コクピットの塗装をします。
以前作ったアオシマのサイバーフォーミュラ アスラーダG.S.Xのコクピットを見ながら、同じ色で吹いています。
フロントのエアーダムにウインチを取り付け。エンジンの配管をクリアイエローで塗装。
ハンドルやシフトレバー等を個別に塗装。
ハヤトの塗装を開始。
フロントとコクピットの組み付け。
シート脇のデカールは先に貼っておかないと、ハヤトを乗せると貼れなくなってしまうので、
先に貼ろうと思ってデカールを探したら、削除されている。
まあ、見えなくなっちゃうからいいと思うけど、フロート用のデカールが追加されている分を
こんなで削減しているんだなと思いました。
2020/4/17 シャーシ、フロントカウル、各部作成。
最初の仮組みで、フロートを装備した際に、フロートが簡単に取れてしまいそうだったので、
小型強力磁石を組み込んで、接続出来る様にしています。
サイドのフィンのラジエター裏側に、小型強力磁石が着けられるスペースが有ったので、
100円ショップで買った小型強力磁石をシューグーで接着しています。
接着面が少ない上に、四角形に張り合わせないといけない(ちょっと触ると潰れてしまう)ので
先にディフェーザーを組み立てて、乾燥させます。
ノーマルモードとマリンモードでは、ディフェーザーの外側のパーツ形状が変わっています。
新造パーツになっているので、その部品を使う事。
今回のキットは鍍金の質がイマイチ。下地が見えている箇所が有るので、マフラーの
部品はメタル系の銀で再塗装しています。
ラリーモード仕様では、フロントフェンダーの青を塗り忘れたので、忘れない様に
気をつけながら青を塗装したのですが、リアカウル側の塗りわけが間違ってます。
ハヤトの塗装もほぼ完了。腕をランナーから外して再塗装して組み付けます。
コンソール周りも個別に塗装です。
フロントのサスペンションの部品の取り付けです。
ここの部品は先にしっかり固めてしまうと、シャーシに取り付けた時に接続に苦労するので、
サスペンションの油圧パイプは後で接着するといいです。
サイドのフィンの取り付け。この部品は接着箇所の溝が浅いので、触るとすぐ取れてしまいます。
このフィンはシューグーを使って接着しています。
シャーシ部はノーマルモードのG.S.Xのままなので、改修してもらいたい所ですね。
赤いパーツはシャインレッドで吹いています。
2020/4/18 フロントエアーダムとエンジンの作成。
フロントエアーダムの組み立てです。マリンモードで新造された部品です。
アンカーは射出された状態も再現出来る様になっていて、アンカーの後端にワイヤーが着けられる様になっています。
この部分を抽出する成型は凄いですね。
アンカーの先端も鋭く尖っていて、子供向けのキットでは無いんだなと思いました。
フロントエアーダムをシャーシを取り付けです。
エンジンもアニメと同様にグレーにする為にガンダムカラーMSグレー09で塗装。
配管はクリアイエローを吹いて、金色にしています。
ブーストポッドのカバーはアニメでもラインが有ったので、張り合わせたままにして、パーティングラインを残しています。
エンジンをシャーシに取り付け。エンジンとシャーシの接合部はしっかりしているので、はめるだけにしています。
エンジンを全部降ろした状態も再現出来ます。
インパネも前回同様に塗りわけして、デカールを貼り付けです。
助手席のコンピュータのデカールはノーマルモードは複数から選択に成っていたが、ラリーモードと同様に
削減されていて、1つだけになっています。
2020/4/19 コクピット周りの組み付け。
ハヤトは一番塗装が大変です。白をブラシで吹いた後はレッドとインディーブルーとブラックを全部手塗りです。
ハヤトを乗せて、コンソールの取り付けです。
フロントサスペンションの油圧パイプの付け根の接着は、このタイミングでやるといいです。
シャーシ部が出来たので、フロートと仮組み。
ピッタリ嵌るとフロートは落ちないけど、ちょっと触ると外れてしまう。
フロントカウルの下側に、マリンモード用のバンパーを取り付け。
リアカウルの組み立てです。エフェクトファンが見えるのはこの時が最後です。
エフェクトファンの上のエアーブレーキのパーツは嵌めただけなので取れるのですが、
ピッタリ過ぎて、簡単には外せません。
(リアウイングが付く部分の手前まで青色が無いとダメなんですけど気づいてません。)
フロート側にも小型強力磁石を取り付ける為に、一度フロートを割って磁石を取り付け。
シャーシとフロートを接続した状態で、小型強力磁石を入れると勝手に良い位置でくっ付くので、シューグーで周りを固めればOK。
マリンジェットの塗装です。
設計図とアニメでは配色が異なっている。アニメと同じ塗装にしています。
グレーにする部分が小さく、一度でマスキング出来ないので、対角線上の2個ずつを塗装しているので手間が掛かっています。
グレーにしている部分は別パーツにして欲しかったです。
2020/4/20 フロートの組み付けと塗装、屋根、ウイング、タイヤ組み付け。
フロートは4個パーツから成っているので、貼り合わせたパーティングラインをサンドペーパーで削って消します。
ペーパー掛けするとモールドも消えてしまうので、スジ彫りをして、モールドのラインを復活させます。
これだけで半日掛かっています。
フロートはアニメだと黄色ぽかったので、鉄道カラーの23番西武イエローで吹いています。
ラリーモード同様に、屋根にサテライト装備が着くので、1mmの穴をピンバイスであけます。
マリンジェットの塗装完了。青い部分には水中モーターの様な構造が有りますが、前後の赤いカバーを着けると見えなくなってしまいます。
タイヤの組み付け。
屋根のサテライト装備の作成。
サテライト装備とマリンジェットを取り付け。
マリンジェットは陸上時と水中時で角度が変えられる様に可変になっています。
フロートは陸上時の状態が再現出来ません。
アニメでは陸上時にフロートが跳ね上がって、タイヤより高い位置にフロートが来ている。
アニメではどの様な構造で跳ね上げているか判別出来ない。
だからこのキットでも再現できなかったのでしょうね。
2020/4/21 フロートの墨入れ、リアカウル再塗装、デカール貼り
フロートにフィンを取り付け再度と西武イエローで吹きなおし。
G.S.X本体は墨入れをしていないけど、フロートは黄色単色ではアクセントが足りないので墨入れをしています。
デカールに赤いラインが入っていたけど、貼ってみると短くて届かないので、デカールは使わず黒いラインにしました。
全部、組み立て完了。
デカールを貼り出して、青い部分が足りないのに気がついた。
デカールを傷つけない様に、マスキングをして青を吹きなおし。
また全部バラして、デカールを貼り。ここから1日掛けてデカール貼りです。
結局、20色以上使って塗装しています。フロートや鍍金部などの塗装が増えています。
未使用パーツを使えばノーマルモードのG.S.Xが作れます。ただしデカールが一部足りないです。
このノーマルモードのパーツの一部とマリンモードバンパーを使うと、アニメ第一話の搬送時の
アスラーダ G.S.Xのバンパーが再現出来ます。屋根のサテライト装備は同じなので、
フロントカウルとリアカウルを改造すると、アニメ第一話の搬送時のアスラーダ G.S.Xが作れます。
アオシマのエアロモード仕様の発売が決定しているので、アスラーダ G.S.Xシリーズの
最後として搬送時モードが発売されるのでしょうか?
2020/4/22 クリア塗装
一晩、乾燥させてクリア塗装でコーティングです。
2020/4/23 完成
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X マリンモード (フロート装備)
マリンジェットを水中用に下ろした状態。
フロートが着くとかなり大きいです。アスラーダの両脇に潜水艦かミサイルが付いているみたい。
マリンモードはウイングを開いているけど、エンジンは通常状態になっています。
マリンジェットとフロートは脱着可能です。
車のキットなのにそのまま置く事が出来ないので、台座付きです。
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マリンジェットを陸上用に上げた状態。
マリンジェットは角度を変える事が出来る様になっていて、陸上用の状態にする事が出来ます。
フロートも陸上用の状態にする事が出来ると良かったのにと思います。
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X マリンモード(フロート非装備)
フロート非装備の状態にする事が出来ます。
マリンジェットを起こしておけば走行可能です。リアが相当重そうですけど。
マリンモードはこのシリーズで唯一ワイパーが着いています。
内装はノーマルモードと同じ。ドアは一度外側に引き出してから上に上げるので、フロートが着くとドアを開けられません。
コンピュータは本当は白いんだけど、折角鍍金のパーツなので、銀色のままにしています。
外装は全部外せる様にしています。
各部アップ
サテライトは打ち出す状態が再現出来る様になっています。
打ち上げた状態のサテライトも同梱されています。
マリンモードのエアーダムはアニメ第一話の搬送時と同じ形状。
ポジション灯の下側にフロートが着くようになっていて、ここの形状がアニメ第一話の搬送時と異なっています。
マリンジェットはエンジンのマフラーが付く土台に装着するようになっています。
マリンジェットは角度を変えられる様になっています。
マリンジェットは外す事も出来ます。
フロートは作成時に下部を貼り着け無いとウォーターライン状態に出来て、洋上のジオラマを作る事が出来る様に成っています。
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ノーマルモードとマリンモード
ノーマルモードとマリンモードではパンパーとワイパーとサテライト装備とマリンジェットが異なっています。
更にリアのディフェーザーの形状が異なっています。
サイバーフォーミュラ アスラーダG.S.X ノーマルモードとラリーモードとマリンモード
マリンモードはノーマルモード基本は同じ。ラリーモードが車高が高いので大きく見えます。
フロートが着くと圧倒的にマリンモードが大きくなります。
フロートを外して横に並べると陸上時の状態ぽく成ります。
フロートを跳ね上げた状態にするパーツを作れば、陸上時も再現出来そうです。
2020/4/23 更新